使用事例

水素貯蔵施設やタンクの緊急遮断弁の制御

強震計測機器のSM-28や制御用地震計RSM-300などを用いて、水素やアンモニアの貯蔵タンク現場での地震発生時にリスクのある薬品が漏れる前に、安全弁を締めることで漏洩を未然に防止することに使用します。リスクのある薬液を貯蔵している現場などでは特に瞬時に制御が必要であるため、Gal値で管理をします。感震器は感震器カバーなどを設置し、外部からの接触を防止します。グレーチングの下などにも設置できます。感震器と地震計本体は、常に正常監視できる状態であるか、信号のやりとりをしています。万が一の際に不具合で制御しないことが起こってはいけない計測器であるがために、このような機能が標準搭載しております。また、地震動特有の振動を確実にとらえるために、低い周波もとらえるような高感度設計の感震器を取り揃えております。

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用途に応じて、PCや外部表示機、パトライトなどさまざまな物と組み合わせができます

強震計測装置SM-28システムのシステム構成図案になります。SM-28は、地震計1台に対して感震器を2台まで接続できるため、ANDまたはOR制御の設定ができます。また、オプションの接点出力ユニットを接続すれば、最大〇接点まで拡張できます。ネットワークで離れた場所のPCへも地震観測データや波形収録も可能です。同様に離れた場所にRS422を用いて外部表示器も接続してご使用頂けます。

取付が簡単、小型、低価格の制御に特化した制御用地震計もあります

制御用地震計RSM-300システム構成図案になります。RSM-300は、地震計1台に対して感震器を1台接続できます。接点出力を4接点標準のため、各種の接点と接続でき小型で設置も簡単です。感震器PV-24とセットになっています。