使用事例

建物の外部に面した壁及び窓の遮音性能を測定したい 事例1

      
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建物の外部に面した壁及び窓の遮音性能を測定したい 事例1

通常の使用ができる状態になった建築物の外周壁において、オクターブバンド中心周波数125Hz~4kHzの6バンドを測定します。
マイクロホンは屋内外に5点ずつ設置します。外部は、外周壁の前面1mの距離に面内に一様に分布する位置5点とします。室内は、内壁面から0.5m以上離れた領域内で一様に分布する位置5点に設置します。
測定対象の最大辺長の2倍程度離れた位置にスピーカを設置し、オクターブバンド帯域雑音を断続して発生させ、時間重み付け特性Fで測定します。測定後、外部の平均音圧レベルと室内平均音圧レベルの差を求めます。

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対応規格・法令・規準

■建築物の現場における内外音圧レベル差の測定方法(日本建築学会推奨測定規準)
●JIS A 1417:2000「建築物の空気音遮断性能の測定方法」
●JIS A 1419-1:2000「建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法ー第1部:空気音遮断性能」
●JIS A 1430:2009「建築物の外周壁部材及び外周壁の空気音遮断性能の測定方法」

製品リスト

型式
製品名
備考

SF-06

雑音発生器

パワーアンプ

スピーカ

NA-28 + NX-28BA 精密騒音計(1/3オクターブ分析機能付) + 建築音響カード

三脚

DA-21

4chデータレコーダ

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