使用事例
騒音・振動の多チャンネル測定・分析を行いたい 事例2
騒音・振動の多チャンネル測定・分析を行いたい 事例2
多機能計測システムSA-A1と無線ドックSA-A1WDを使用すると、多点測定システムの構築が可能です。
無線によりケーブルを敷設することなく、道路や鉄道の上下線で同時に騒音測定ができます。
図は、道路交通騒音測定のイメージです。測定データを無線で送信するため、上下線2地点からのケーブル延長は不要になり、測定システムの設置が簡素化できます。
測定データは無線ドック内のアンプユニットに保存される仕組みのため、測定中に無線通信が途切れても欠測は生じません。測定完了時にアンプユニット内の測定データをSA-A1本体にダウンロードします。
SA-A1は最大4台のSA-A1WDと無線接続することができますので、最大4チャンネル×4台で計16チャンネルの騒音測定・分析ができます。(ただし、1/3オクターブバンド分析は最大3チャンネル×4台です。)
図は騒音測定ですが、振動レベル計を接続することで、振動の多チャンネル測定も可能です。