使用事例

多チャンネルで建築音響測定をしたい

      
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多チャンネルで建築音響測定をしたい

多チャンネル分析処理器SA-02Mを中心としたシステムを使用して、JISに基づいた建築物や建築部材の空気音・床衝撃音遮断性能を測定します。
コンピュータ上の空気音・床衝撃音遮断性能測定ソフトAS-20PC5でSA-02Mを制御します。
残響時間、床衝撃音・低減量、空気音、残響室法吸音率の各カテゴリの測定と評価を行うことができます。
音源の信号源はSA-02に内蔵するSA-02SGを使用します。
マイクロホンは音源室、受音室各5chずつ同時測定が可能です。
AS-20PC5上で測定を開始すると、自動で設定した繰り返し回数の測定が行われます。
一連の自動測定のほか、特定の回の測定をやり直すこともできます。
結果はレポートとして印刷またはファイル出力できます。

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対応規格・法令・規準

●JIS A 1409:1998「残響室法吸音率の測定方法」
●JIS-A 1416:2000「実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法 」
●JIS A 1417:2000「建築物の空気音遮断性能の測定方法」
●JIS A 1418:2000「建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法」
●JIS A 1419:2000「建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法」
●JIS A 1440:2007「実験室におけるコンクリート床上の床仕上げ構造の床衝撃音レベル低減量の測定方法」
●JIS A 4702:2021「ドアセット」
●JIS A 4706:2021「サッシ」

製品リスト

型式
製品名
備考
SA-02M 多チャンネル分析処理器(4ch拡張型)

SA-02SG 信号出力ユニット

コンピュータ

AS-20PC5

空気音・床衝撃音遮断性能測定ソフト

パワーアンプ

スピーカ

マイクロホン

EC-90シリーズ BNC-BNC同軸ケーブル

マイクロホンスタンド

FI-01A

軽量床衝撃音発生器

FI-02

重量床衝撃音発生器

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