使用事例
港湾内の防災や道路の通行制御
レスポンスの早い津波等のリスク軽減のために
強震計測機器のSM-31を用いて、港湾などの広い範囲への防災放送や車道の閉鎖のトリガーに用いることで危険リスクを低減する用途でも使用します。設定した計測震度をもとに判定をします。感震器は野外にも設定でき、雨風をしのぐ保護カバーなどもあります。感震器と地震計本体は、常に正常監視できる状態であるか、信号のやりとりをしています。万が一の際に不具合で制御しないことが起こってはいけない計測器であるがために、このような機能が標準搭載しております。また、地震動特有の振動を確実にとらえるために、低い周波もとらえるような高感度設計の感震器を取り揃えております。
印刷する用途に応じて、PCや外部表示機、パトライトなどさまざまな物と組み合わせができます
強震計測装置SM-31システムのシステム構成図案になります。SM-31は、地震計1台に対して感震器を2台まで接続できるため、ANDまたはOR制御の設定ができます。また、オプションの接点出力ユニットを接続すれば、最大6接点まで拡張できます。ネットワークで離れた場所のPCへも地震観測データや波形収録も可能です。同様に離れた場所にRS422を用いて外部表示器も接続してご使用頂けます。
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