収録したWAVEファイルを、一端、コンピュータにコピーして保存し、その後CFカードに書き戻してDA-20で再生する場合の操作方法は。
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型式DA-20
WAVEファイルをDA-20で再生できるようににするには、DA-20PA1の取説に記載されている方法で、CFカードに書き戻してください。
①DA-20で収録したWAVEファイルをコンピュータに用意する。
②CFカードをFATでフォーマットする。(FAT32でフォーマットすると認識できません。FAT16(表示上はFAT)でフォーマットしてください)
③コンピュータのデスクトップなどに、半角でWAVEFILEというフォルダを作成する。
④このフォルダに、DA-20で収録したWAVEファイルコピーします。同時にファイル名が正しいことを確認します。
⑤先ほど、フォーマットしたCFカードに、WAVAFILEフォルダを1回の操作でドラッグ&ドロップしてコピーします。
⑥コンピュータでCFカードを正しくアンマウントする。
DA-20でCard Errorと表示される。または再生できない場合、次の可能性があります。
・DA-20で収録したWAVEファイルでない場合。(再生にはWAVEファイル内のchunk情報が必要です)
・DA-20で収録したWAVEファイルを、他のソフトウェアで編集した場合。
・ファイルの命名規則が間違っている場合。(たとえばD00001.wavなどの名称でない場合)
・DA-20で記録した以外のファイル(Wordファイルなど)がCFカード内に存在する場合
・DA-20で記録したWAVファイルをコンピュータからCFカードに前述の所定の操作以外で書き戻した場合
・DA-20 Viewer 1.0.1で,当該CFカードを操作した場合
・CFカードがFAT16でなくFAT32でフォーマットされている場合
・DA-20で認識できないCFカードである場合
注意
DA-20では再生するために、CFカードのメモリ配置が「セクタ連続」の条件を満たさなければなりません。そのため、上記のようなコピー手順が必要になります。これは低消費電力と高速書き込みを両立するためです。
たとえば、WAVEFILEフォルダ内に、D00001.wav, D00002.wav, D00003.wavとファイルが存在する場合に、D00002.wavを削除して、そのCFカードをDA-20に挿入すると、上記の条件のため、DA-20はこのCFカードを認識できなくなります。この場合は、上記の手順①から⑥の手順でCFに書き戻してください。