流れ抵抗が大きくなると吸音材の性質がどのように変化するか。

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音響管

密度も大きくなり、重くなって弾性的性格が強くなり、吸音材の特性が複雑になります。即ち、音波は吸音材を加振して、振動が伝搬するようになり、2次放射(個体伝搬音の)が生じます。しかしまた、材料の振動特性は遮音特性を高める周波数領域が現れ、透過損失特性が変化します。
この状況は一般にBiotの理論で説明されています。
この理論については次の本が有名です。
吸音材の開発を担当するのであれば是非お読み下さい。
Second Edition、”Propagation of Sound in Porous Media”、Modelling Sound Absorbing Materials、J.F.Allard
And N.Atalla、WILEY社

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