同時に2つのテキストファイルが作られます。設定条件、校正情報が書かれているファイルとデータファイル（バイナリファイル）です。
バイナリファイルは以下の構造です。
　4 Byte floatまたは8 Byte doulbeで、1サンプル目のCH 1,CH 2,・・・,CH N,2サンプル目のCH1, CH2,・・・のようにWAVEのデータの中味と同じ並びになっています。形式はIntel形式のlittle endianです。Intel系のCPUの開発環境であれば、C言語でそのままfloatまたはdouble形式の変数として読み込むことが可能です。
データがどちらで保存されているかを確認する方法は、.tpiファイルの[HEADER]項目のVERSIONで判断できます。
[HEADER]
VERSION = "1.01" - double で保存
VERSION = "1.00" - float で保存