表示時間幅を3時間に設定し、表示開始時間を後ろにずらしていくと、ある時点からグラフのデータプロット密度が急激に(高密度の方向に)変化するのは何故か。
カテゴリー
ソフトウェア
型式NL-22PA1,VM-53PA1
表示時間幅内に入るデータ数が一定値を下回った場合には間引き処理を行わない、というプログラムの仕様によります。データの最後の方を表示する場合には、表示開始時間の設定により表示幅内に入るデータ数が少なくなり、一定値を下回るポイントとなる表示開始時間の設定値が存在します。
このポイントを境に間引きのオン/オフが切り替わるため、このポイントの前後でプロットの様相が劇的に変わります。これは仕様とおりの動作結果で、不具合ではありません。
また、この仕様内容については、ヘルプ(NL-22PA1 では「3.8 その他」、VM-53PA1 では「4.11 その他」)にも記載されています。
プロットの急激な変化を避けるには、ヘルプを参照し、表示時間幅内に入るデータ数(「表示開始位置」の値と「表示終了位置」の値の差分)が仕様の定める一定値を下回らないように表示開始時間を設定します。