「ポーズ情報」とは。また、このポーズ情報がある時間帯のL値は、どのように算出したらよいか。

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ソフトウェア

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NL-22PA1

騒音計NL-22において瞬時値データのメモリーAUTO1を取得中に、騒音計パネル面の「PAUSE」ボタンを押すと「AUTO1」へのデータ記録が中断されます。
管理ソフトNL-22PA1においてこのPAUSEのあるAUTO1データを処理する時、カーソルを囲み演算(区間演算)を行った場合、このデータ内にPAUSEデータが含まれることを警告するために、処理ソフト画面の右下にポーズ表示部分がピンク色に表現されます。PAUSEデータがある場合、データ読込み時点(管理ソフト用ファイル登録時)に「このデータにはポーズ情報が存在します。よって、ポーズ情報以降のデータに関しては表示される時刻と実際の時刻が異なります。又、日報・週報を作成する場合もデータがずれて集計されます。」との警告が表示されます。
以上のように騒音計でデータ取得中に「PAUSE」スイッチを使用しますと、連続のデータの時間情報(PAUSE時間分)がずれますので、NL-22PA1ソフトで処理される場合は、「PAUSE」ボタンを使用しないで、処理時点(ソフト上)で必要でないデータは「演算無効」にした方が良いと思います。

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