重量床衝撃音の測定時に、トリガがかからず測定できないのは何故か。
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型式AS-20PC5
指定測定点の指定トリガ周波数の音圧レベルが「暗騒音レベル+トリガレベル」を超えた時点で、測定が開始される仕様となっています。
例えば、暗騒音レベルが40 dBで、トリガレベルが20 dBの設定の場合、測定時の音圧レベルが60 dBを超えた時点でトリガがかかります。
もし、トリガレベルを60 dBに設定してしまうと、暗騒音レベルが40 dBだった場合には、測定する音圧レベルが100 dBを超えないとトリガがかからないことになります。
なお、このトリガレベルに関する仕様は、AS-20シリーズすべてに共通です。
ただし、SA-02対応の最新製品であるAS-20PC5では、トリガレベルの対象となるバンド(周波数)を任意に選択できるように改善しています。