測定条件設定における残響時間ファイル指定にありますが、以下の2通りの可能性があります。
(1) 残響時間ファイルが指定されていない（「なし」に設定されている）
　　　対処方法　 残響時間ファイルを指定します（「ファイル」に変更してパスを指定します）
(2) 実在しない残響時間ファイルが指定されている
　　　対処方法　 別の実在する残響時間ファイルに変更します
　　　　 　　　　　　指定した残響時間ファイルのパスが変わっていた場合はパスを指定し直します
透過損失の算出には、残響時間データが必要です。
そのため、測定条件画面で残響時間ファイル設定を「なし」または実在しないファイルにしていた場合には透過損失を算出できず、測定結果画面において[結果]タブおよび[評価量]タブのデータ表示欄はすべて空欄となります。
AS-20PC4データファイル群をハードディスク上で移動したり別のコンピュータのハードディスクにコピーした場合には注意が必要です。