パワースペクトル密度(PSD)やPowerの計算方法は。
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ソフトウェア
型式AS-70
FFT分析機能は、「通常のスペクトルとPSD」、次元である「パワー、振幅」も切り替え表示できます。
ソフト上の表示は"Power / PSD"、"Power / Amplitude"ですが、説明のため以下ではそれぞれ、"Power / PSD"、"パワー / 振幅"と記します。
・各機能の概要
Power/PSD: 通常のスペクトル/PSDの切り替え
パワー/振幅: 次元の切り替え
・パワーと振幅の関係式
パワー = (振幅)^2 [単位 EU^2]
・パワースペクトル密度の計算式
PSD,パワー = パワー/(Δf・Wf) [単位 EU^2/Hz]
Δf:周波数分解能
Wf:ウィンドウ補正
レクタンギュラ=1、ハニング=1.5、フラットトップ=3.428
・振幅スペクトル密度の計算式
PSD,振幅 = √{パワー/(Δf・Wf)} = √{(振幅)^2/(Δf・Wf)} [単位 EU/√Hz]