振動計ユニットで指示特性をRMS、Peak、EQ P-Pに設定したときの校正信号をデータレコーダで収録し、それを元にAS-70、CAT-WAVEで校正(レベル合わせ)を行う方法は。

カテゴリー

振動計

型式

AS-70, CAT-WAVE, DA-21, DA-20, DA-40, UV-15, UV-05A, UV-05

例えば、振動計ユニットの指示特性をEQ PEAKに設定しますと、レンジ100m/s^2の場合、校正信号は、
  100m/s^2(PEAK) = 100/1.412 = 70.71m/s^2(rms)
が出力されます。
AS-70またはCAT-WAVEの校正機能は、実効値(rms値)で校正処理が行われるため、校正値は、上式の計算結果のように実効値に換算したものを入力します。
また、指示特性がRMSであれば 校正値は100m/s^2、EQ P-Pであれば35.36m/s^2に設定します。

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