Lpストア周期を200 ms、1 sに設定して保存されたオートLpストアの瞬時値Lpから抽出した最大値が、オートLeqストアのLmaxより小さいがなぜか。

カテゴリー

騒音計

型式

NL-62,NL-62A,NL-52,NL-52A,NL-42,NL-42A,VM-55

上記のLpストア周期の設定では、200 ms、1 sごとの瞬時値Lpのみが保存されます。一方、オートLeqストアでは、20.8 μsサンプリングされた瞬時値から最大値Lmaxをホールドしています。そのため、オートLeqストアのLmaxと比較して、オートLpストアの瞬時値Lpが小さい値になるのは、ごく自然なことです。 Lpストア周期を100 msに設定すれば、オートLpストアのcsvファイルには、Lpと併せて、20.8 μsサンプリングされた瞬時値から100 ms間隔で算出したLmax、Leq、Lminが保存されますので、その値とオートLeqのLmaxと比較すれば、同様の値になります。 ただし、上記の100 ms間隔で算出したLmax、Leq、Lminは、騒音計、振動レベル計本体のリコール機能では閲覧できません。PCにてcsvファイルを展開することで閲覧可能です。

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