・BLKの「1の補数」とは。 ・末尾にデリミタ(CR、LF)は必要か。 ・(1Ah)を補填するとは。 ・サムチェックSUMの計算方法は。 ・サンプルプログラムは。
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騒音計
型式NA-27,NA-18A
1)ある数の「1の補数」とは、2進数で表現したときにビットを反転したものです。~BLKは、BLKの1の補数なので、BKL=1なら 00000001のビットを反転して 11111110 すなわち ~BLK=254(FFh)となります。
簡便な計算方法は、~BLK=255-BLK となります。
2)デリミタは不要です。
3)PCからコマンドを送信する場合、DATA部分は32バイトである必要があるので、"SRT1"のように4バイトしかなければ、あと28バイトを(1Ah)を補填して32バイトにします。
4)SUMの計算範囲はDATA部分の先頭から末尾までです。コマンドが"SRT1"で28バイト(1Ah)を補填した場合、"S"から最後の(1Ah)までです。これらの値を全部足して、結果の下位8ビット分をSUMとします。
例:DATA部分を足した結果が (01A4h)なら、 SUMは(A4h)となります。