使用事例

微振動を監視したい 事例3

      
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微振動を監視したい 事例3

多機能計測システムSA-A1に振動計を接続すると、建物、橋梁などの構造物、地盤、床面などの微振動測定が可能です。高感度な加速度センサであるサーボ加速度計LS-10Cと振動計VM-83により微小な振動測定が可能であり、SA-A1を使用することで周波数分析、波形収録などができます。SA-A1の入力は最大4チャンネルであるため、3方向(水平2方向、鉛直1方向)同時測定や複数箇所の同時測定・分析にも対応できます。また、B5サイズ、軽量(約1.2 kg)、バッテリ駆動で可搬性が良いため、現場での振動測定・分析に最適です。
下図は、床面の振動の測定・分析を行っているイメージです。水平2方向、鉛直1方向を同時測定しています。
当社製振動計は加速度以外に速度、変位の測定機能を備えるため、その交流信号出力をSA-A1に接続すると、加速度、速度、変位の分析ができます。また、SA-A1の波形収録機能を使用すると、収録された波形から更に詳細な分析ができるため、変動する振動の分析にも最適です。
大規模構造物や建物の多点測定では延長ケーブルの敷設が困難な場合がありますが、無線ドックSA-A1WDを使用することにより、振動計の出力信号はSA-A1本体に無線伝送されますので、延長ケーブルの敷設が不要となります。

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製品リスト

型式
製品名
備考
SA-A1FTB2 多機能計測システム(2チャンネルFFTパッケージ)

SA-A1FTB4 多機能計測システム(4チャンネルFFTパッケージ)

SA-A1RTB2 多機能計測システム(2チャンネルオクターブパッケージ)

SA-A1RTB4 多機能計測システム(4チャンネルオクターブパッケージ)

SA-A1WD 無線ドック

SA-A1B2 2チャンネルアンプ

SA-A1B4 4チャンネルアンプ

VM-83

汎用振動計

LS-10C

サーボ加速度計

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