使用事例
組立前のシリンダヘッドの燃焼室の容積を測りたい
組立前のシリンダヘッドの燃焼室の容積を測りたい
容積が既知の校正用標準容積器の容積測定結果との比較により、被測定物の未知の容積を算出します。
音響式容積計全般の特長は以下の通りです。
1.測定ターゲットをぬらさず、ドライな状態で測定可能
2.測定に要する時間が極めて短い
3.操作が簡単で、熟練の必要なし
4.繰り返し精度が高い
容積計 50ml±0.05ml(基準環境状態 20℃、50%下)
被測定物がシリンダヘッドの場合、燃焼室キャビティ上に基準槽を載せるだけで、燃焼室容積を、その形状に関わりなく測定できます。
例えば、シリンダヘッドの燃焼室容積が45mlである場合、標準容積器40ml、50ml、表面積補正用標準容積器50mlの3つの校正用標準容積器で校正した後、すぐに燃焼室の容積測定ができます。
製品リスト
型式 |
製品名 |
備考 |
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VM-24X |
基準槽 |
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US-31A |
USBコントローラ |
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VM-240A |
容積計 |
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体積計ソフト |
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コンピュータ |
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標準容積器 (標準容積器2種類、表面積補正用標準容積器1種類 測定対象の容積に合わせて製作) |
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アダプタ |
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ケーブル一式 |
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