使用事例
実験室で遮音材の透過損失を測定したい
実験室で遮音材の透過損失を測定したい
ペアの残響室の一方を音源室、他方を受音室とします。
音源室にスピーカーとマイクロホンを、受音室にマイクロホンを設置し、SA-02Mに接続します。
測定は空気音・床衝撃音遮断性能測定ソフトAS-20PC5にて制御します。
あらかじめ暗騒音と残響時間を測定しておきます。
音源室のスピーカーから音を出し、AS-20PC5上で測定を開始すると、自動で設定した繰り返し回数の測定が行われます。残響時間測定さらに各残響室での音圧レベルを各オクターブ・1/3オクターブの条件で測定をおこなう事ができます。
一連の自動測定のほか、特定の回の測定をやり直すこともできます。音響透過損失を算出します。
対応規格・法令・規準 |
●JIS-A 1416:2000「実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法 」 |
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製品リスト
型式 |
製品名 |
備考 |
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SA-02M |
多チャンネル分析処理器 (4ch拡張型) |
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SA-02SG |
信号出力ユニット |
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コンピュータ |
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AS-20PC5 |
空気音・床衝撃音遮断性能測定ソフト |
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パワーアンプ |
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スピーカ |
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マイクロホン |
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EC-90シリーズ |
BNC-BNC同軸ケーブル |
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マイクロホンスタンド |
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