多機能計測システムSA-A1の波形収録プログラムSX-A1WRを使用すると、音・振動をはじめ、様々な電圧信号の波形をWAVEファイルとして記録できます。
SA-A1の入力に、マイクロホン、圧電式加速度ピックアップ、騒音計、振動レベル計、振動計などを接続することにより、様々な音、振動の波形収録に対応できます。
また、回転速度または直流信号（温度センサなど）も記録できます。
WAVEファイルを、コンピュータ上の波形処理ソフトウェアAS-70で展開すると、詳細な分析処理ができます。音圧レベル、振動レベル処理、およびFFT分析、オクターブバンド分析などが可能です。
SX-A1WRは、測定中の操作で、音声メモ、マーカを付けることができます。
AS-70には、記録された波形と併せて音声メモ、マーカが表示されるため、対象の騒音・振動イベントを即座に把握でき、分析処理を円滑に行うことができます。