危険な現場などで安全を確保できる
無線測定システム 多機能計測システムSA-A1に無線ドックSA-A1WDを使用することで、近づいて測定するには危険な場所、足元が不安定な場所、温度や騒音環境が悪い場所などで、これらの場所から離れて測定することができるため、作業者の安全に配慮した測定が可能となります。
SA-A1WD 1ユニットの入力は最大4チャンネルですが、4ユニットまで接続できますので最大で16チャンネルの測定が可能です。3方向(水平2方向、鉛直1方向)同時測定や複数箇所の同時測定・分析が簡単に行えます。また、SA-A1本体はB5サイズ、軽量(約1.2kg)、バッテリ駆動であるため持ち運びが自由にでき、無線が届く範囲であれば測定対象から離れた任意の場所でより安全に測定を行うことができます。 測定データは無線ドック内のアンプユニットに装着されたSDカードに保存される仕組みのため、測定中に無線信号が途切れても測定データの欠測を生じません。測定完了時にアンプユニット内の測定データをSA-A1本体にダウンロードします。 システム図
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機器構成
品名 | 型式 |
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多機能計測システム(2チャンネル/4チャンネルFFTパッケージ) | SA-A1FTB2/SA-A1FTB4 |
無線ドック | SA-A1WD |
2チャンネル/4チャンネルアンプ | SA-A1B2/SA-A1B4 |
SDカード(512 MB/2 GB/32 GB) | MC-51SD1/20SD2/32SP3 |
圧電式加速度ピックアップ(アンプ内蔵型) | PV-91C/97エ/57エなど |
ピックアップ用ケーブル | VP-51シリーズ |
BNCアダプタ | VP-52C(電荷出力型では不要) |
圧電式加速度ピックアップ (電荷出力型) | PV-85/87/90B/93など |
チャージコンバータ | VP-40(アンプ内蔵型では不要) |
マグネットアタッチメントなどのアタッチメント類 |
測定画面例
振動の多チャンネルFFT分析 FFT分析画面例
振動の多チャンネルFFT分析 時間波形画面例
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使用事例 |