事例紹介

オクターブバンドのオートストア機能と
AS-60RTによる処理
多機能計測システムSA-A1の1/3オクターブ分析プログラムSX-A1RTを使用すると、オートストア機能により、オクターブバンド、1/3オクターブバンド分析結果を連続保存できます。 保存されたデータはSX-A1RTで読み込み、表示、再分析処理ができますが、コンピュータ上の環境計測データ管理ソフトウェアAS-60RTで展開すると、より詳細な分析処理ができます。
AS-60RTでは、複数のSA-A1で保存されたデータの同時読み込み、再分析処理、重ね描き表示、差分表示などが可能です。 また、レポート作成機能により日報等のレポート処理が可能であるため、長時間の環境騒音・振動計測のデータ処理にも使用できます。 SX-A1RTは、測定中の操作で、マーカを付けることができます。AS-60RTには、記録された分析データと併せてマーカが表示されるため、分析処理を円滑に行うことができます。
システム図
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機器構成

品名 型式
多機能計測システム(2チャンネル/4チャンネルオクターブパッケージ) SA-A1RTB2/SA-A1RTB4
SDカード(512 MB/2 GB/32 GB) MC-51SD1/20SD2/32SP3
騒音計、振動レベル計、マイクロホン、圧電式加速度ピックアップなど  
環境計測データ管理ソフトウェア(オクターブ・1/3オクターブデータ管理ソフトウェア付き) AS-60RT
コンピュータ  
測定結果例
SX-A1RTによるオートストア画面例
AS-60RTによるSX-A1RTデータの分析画面例
AS-60RTによるSX-A1RTデータの分析
重ね描き、差分画面例